救いようのない話

性懲りも無くモジプール名義で

小説を再執筆した。

今回はその裏話をしよう。


"おやすみ"

https://monogatary.com/story/184188


小説の題目を"おやすみ"とした。

物語の概要及び結末は既に決定しており、

未公開部分を含めて、

現在その6割ほどを文字に起こしている。

この時点で原稿文字数が

すでに12,000文字を突破しているため、

ネット掲載の読み物としては

話が長過ぎるという判断に至り、

全編を34話に分割することにした。


主人公の天内(偽名)

40代前半の設定にしているのは、

時代背景や成育環境を考えるのが

とても面倒だったので、

僕と同じ時代を生きた人物として

話を進めている。

ちなみに天内は、酒は飲めるが

好んで飲酒することのない人であり、

大酒飲みの僕と対極の嗜好性を持った人が

"この場面でどのような行動をするのか"

を考えることが楽しい。


また今回は、物語そのものを

味わってもらいたいという想いがあり、

登場人物の詳細な心理描写や

文章の詩的表現を敢えて削ぎ落としている。

これらをふんだんに取り入れた場合、

文字数が今の倍以上になってしまうからだ。


次の土曜日辺りに

2話を公開しようと考えている。

僕の性根の悪さを投影するように、

回を重ねるごとに

救いようのない話になっていくので、

正気を保って読んでほしい。



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コメント: 2
  • #1

    つち (木曜日, 25 3月 2021 07:00)

    めっちゃ面白い!というか、才能の塊かよ!救いようのない話なんや!

  • #2

    松井【マコト】 (木曜日, 15 4月 2021 21:15)

    頭いいなー