絶望的なほど為すすべがない

ご存知の方も多いと思うが、

僕は急性腰痛症、

所謂ぎっくり腰を発症して

1週間ほど地獄を見ている。


僕は10代の頃から

椎間板ヘルニアを患っていて、

発症条件はまちまちだが、

およそ1年に1回の頻度で

魔女の一撃を食らい続けている。

この激痛は発症した人にしか

分からないと思うが、

我慢や忍耐などで克服できる

次元のものではない。

例えるなら、

針山の頂上で金属を身に纏い、

雷に撃たれるほどの痛みだ。

兎に角、絶望的なほど為すすべがない。


現代の医学をもってしても、

発症に関する詳細は

未だに解明されていないようで、

身体を動かさずに休養すべき説と、

身体を動かした方が良い説の

相容れない説が広く流布されている。

まったく困ったものだ。


僕の場合、

発症から2週間ほどにかけて、

腰痛は徐々に快方へと向かい、

数週間後には、

まるで何事もなかったかのように

日常を手にすることになる。


そして、前回の悲劇をすっかり忘れ、

キンミヤ焼酎のベストの割り方は、

炭酸7:焼酎3だ、などと考えていると、

何の前触れもなく、

またあの日々がやってくるのだ。

僕は魔女に愛されているのかも知れない。



BGM:宇多田ヒカル『誓い』

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コメント: 3
  • #1

    つち (木曜日, 20 6月 2019 07:07)

    魔女の一撃(笑)いや、笑ってる場合じゃないや。ただただ無事を祈っています!

  • #2

    ひろ (木曜日, 20 6月 2019 07:46)

    7:3(笑)早く快方に向かうことを切に願う!

  • #3

    中村 (木曜日, 20 6月 2019 19:14)

    復活の日は近いよ。
    ちなみに芋焼酎の飲み方はオンザロックが好みだ!僕は芋を感じていたい!