訳の分からない話になってしまう

恥ずかしくて人様に言えないことを

この場を借りて告白すると、

僕は鯖缶ダイエットに

密かに取り組んでいる。

努めて痩せたいとも思わないが、

鯖缶を摂取すると

中性脂肪の数値などが改善されるらしい。


話の脈絡が滅茶苦茶になってしまうが、

先ずは、

僕は西洋医学の数値的なものに関して、

全く信用していないという話をしたい。


尿酸値やLDLが高いと言われても

なんだかピンとこないし、

(言われたことはないが)

何かの数値が常人の10倍以上あり、

医者から『いつ痛風になってもおかしくない状態』

だと宣告されているものの、

毎晩酒を飲んでも

未だに痛風が発症しない友人がいる。

これが僕の第一のトリガーである。


そして僕には予防医学という概念がない。

病院は体調を崩した時に行く場所であり、

検査のために行く場所ではない。


…いや、理屈を並べるのは止めて、

本心をさらけ出すことにしよう。

僕は病院が怖いのだ。


誤解が無いように説明すると、

医学を全否定しているのではなく、

人にはそれぞれ考え方があるのだと

僕は主張したいのだ。

(或いは僕がもっとマメな人間であれば、

健康診断の結果に

より従順であったかもしれない)


むしろ僕が鯖缶ダイエットに

取り組んでいることに、

理由をつけること自体が

不自然なのかもしれない。

人を愛することと同様に、

理由のないものに

理屈をつけようとすると、

訳の分からない話になってしまう。


より簡潔に事態を整理すると、

休肝日など存在しない僕の

罪悪感を昇華させる手段として、

鯖缶ダイエットに

白羽の矢が立っただけのことだ。


効果があるかどうかは問題ではない。

続けることに意義があるのだ。



BGM:Weezer『Living in L.A.』

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コメント: 2
  • #1

    つち (水曜日, 06 3月 2019 21:18)

    要するに、酒を飲むために鯖缶ダイエットを始めたってことやな!お酒に鯖缶は合うしな(笑)(*⁰▿⁰*)

  • #2

    中村 (金曜日, 08 3月 2019 05:47)

    酒を飲み続けることができる程度の健康な身体であれ!